Kiiko Style治療法とは、長野潔先生が脈診により、
30万症例から確立させた長野式を、松本岐子先生によって
我々にもできる、腹診に形を変え発展させた治療法。
『素問』『霊枢』『難経』『類経』などの古典や、
発生学などさまざまな分野も治療に取り入れ、展開している。
現代医学の病態生理学の発想と、
経穴に対する古典的な発想とを結びつけ、
システム化した画期的な治療法である。
基礎
応用
解剖学は生体の構成単位である
器官、組織、細胞のかたち(構造)と機能を結びつける学問分野です。
解剖学講座(人体発生学分野)では
組織形成と再生のメカニズムを研究しています。
内科的全身疾患の知識を教授し、
今後、社会が高齢化するにつれて
ますます増加する有病者の歯科医療に対応し得る
医師の育成に力を注いでいます。
日本のうつ病患者は推定500万人と増加傾向にあり、
コロナ禍において、患者負担はますます増加しています。
一方で、うつ病患者さんの5人に3人は
医療機関を受診していないことが分かっており、
鍼灸にメンタルヘルスを求める患者も少なくありません。
心身に寄り添った施術で癒しを提供でき、
うつ病に併存する身体症状を軽減できる鍼灸師が、
メンタルヘルスに果たす役割は大きいといえます。
そして、その役割を果たすためには、
鍼灸師が正しい精神医学的知識を持ったうえで臨床に臨むことが必要です。
本講座では、臨床的特徴と病態を理解し、
最新のエビデンスも交えながら
どのように鍼灸治療の戦略を立てるかについてお伝えします。
東洋医学には「医食同源」という言葉があります。
自分の体質や生活環境に合わせたバランスの良い食生活こそが
「食養生」=健康管理に欠かせないという考え方です。
本講座では「栄養学」の基礎を学び、
患者様への体調管理アドバイスや
スポーツ選手のコンディショニングなどにも応用できる
幅広い知識の習得をめざしています。
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